銅造観音菩薩立像(夢違観音)(どうぞうかんのんぼさつりゅうぞう)(ゆめたがえかんのん)
分類 | 国宝 |
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ジャンル | 美術品・彫刻 |
時代 | 奈良 |
構造・形式等 | 胴造 像高86.9cm |
国宝指定年月日 | 1952年11月22日 |
所有者 | 法隆寺 |
安置場所 | 法隆寺大宝蔵院 |
所在・エリア | 奈良県斑鳩エリア |
像高87.9cmで東院絵殿の本尊。
悪夢を良い夢に変えてくれる伝説からこの名前がつけられた。
柔和な微笑み、衣紋が美しい薄い衣、丸みのある体、指先まで気を配ったしなやかさが相まって、「夢違」の名に相応しい美しさを持つ仏像。
頭部の飾りをのぞいて、全身を1度に鋳出し鍍金をした蜜蝋鋳型による造像。
中国の初唐の影響が色濃く残る奈良前期の特色がありながら、シンプルな和風テイストも加味されている。
夢違観音の写真
※ Japanese Temples and their Treasures, Vol.2, 1910 (Shimbi Shoin)(保護期間満了)