木造文殊菩薩坐像(所在東金堂)(もくぞうもんじゅぼさつざぞう)
分類 | 国宝 |
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ジャンル | 美術品・彫刻 |
時代 | 鎌倉 |
構造・形式等 | 桧材、寄木造、彩色、玉眼 像高94.0cm |
国宝指定年月日 | 1952年03月29日 |
所有者 | 興福寺 |
安置場所 | 興福寺東金堂 |
所在・エリア | 奈良公園エリア |
ホームページ | http://www.kohfukuji.com/property/cultural/112.html |
慶派仏師で康慶の弟子。運慶にも匹敵する実力をもつとされる定慶の作品。
文殊菩薩は釈迦の智恵を象徴し、普賢菩薩とともに釈迦の両脇侍となることが多い。
本像は薬師如来の右脇に安置されているが、維摩居士像とセットになっており、「文殊菩薩・普賢菩薩」のセットではない。
文殊菩薩は智恵の仏として古くから信仰を集めた。
文殊菩薩坐像の写真
※ 小川一真『彫刻写真帖』1888年(保護期間満了)
※ 仏像研究会『日本仏像図説』二松堂書店、1934年(保護期間満了)