【国宝仏像】釈迦三尊像(止利仏師)【法隆寺】の解説と写真
銅造釈迦如来及両脇侍像(止利作)(どうぞうしゃかにょらいおよびりょうきょうじぞう) 分類 国宝 ※3躯で1件の国宝指定 ジャンル 美術品・彫刻 時代 飛鳥時代 623年 構造・形式等 銅造 国宝指定年月日 1951年06 […]
銅造釈迦如来及両脇侍像(止利作)(どうぞうしゃかにょらいおよびりょうきょうじぞう)
分類 | 国宝 ※3躯で1件の国宝指定 |
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ジャンル | 美術品・彫刻 |
時代 | 飛鳥時代 623年 |
構造・形式等 | 銅造 |
国宝指定年月日 | 1951年06月09日 |
所有者 | 法隆寺 |
安置場所 | 法隆寺金堂 |
所在・エリア | 奈良県斑鳩エリア |
有名な「鞍作止利」いわゆる止利仏師(とりのぶっし)の代表作。
法隆寺金堂の本尊で、台座から光背の最上部までは382.2cm。
両脇侍の尊名は「薬王菩薩・薬上菩薩」とされているが定かではない。
本作の様式を「止利式」という。
銘文の記載では623年と書かれており、聖徳太子が亡くなった1年後に完成していたことなる。
しかしながら、安置されている金堂は670年に焼け落ちた後に再建されたものであり、本像がいつから金堂の本尊となっていたのか判然としない。
基本的には金堂内に安置されているので、法隆寺に拝観すればいつでもみることができます。
釈迦三尊像の写真
※ Japanese Temples and their Treasures, Vol.2, 1910 (Shimbi Shoin)(保護期間満了)